アップルとクアルコムの争議が続いているだが、来年になって解決策が見つかるかも。
最近、米カリフォルニア州サンディエゴの連邦裁判所において、AppleとQualcommの特許使用料支払いなどを巡る裁判が来年4月15日から開始されることが決定、そして、AppleがすでにQualcommとの和解を拒否した。
アップルとクアルコムの対抗は2017年初から始まった、クアルコムの所有する特許へのロイヤルティー支払いを巡り、裁判開始を求めていた。
今まで双方は数十億ぐらいの弁償に関わって、50回ほどの裁判を求めた。
AppleとQualcommの対立が続いた結果、Appleは、Qualcommへのロイヤルティー支払いを停止、それまでiPhoneに採用していたQualcomm製のモデムチップをIntel製へと切り替えた。
アップルの要求に応えるために、Intelが幾千人もある開発チームを組み、5G時代でもクアルコムとの競争に負けないように努力している。
しかし、我々ユーザーにとって、モデムチップの出身はそんなに重要じゃない、大事なのは使い勝手だろう。
関連記事: