米アップル(Apple)は8日(日本時間)、新製品の発表会を開催した。今回は、iPhone 14シリーズをはじめ、その内容を一気にご紹介する。
iPhone 14シリーズ
iPhone 14シリーズのラインナップでは、画面サイズの小さなminiモデルがなくなり、代わりに6.1インチのスタンダードモデルとスペックは同じで画面サイズがPro Maxモデルと同等の6.7インチになる「iPhone 14 Plus」が追加された。
6.1インチのスタンダードモデル「iPhone 14」(11万9800円〜)、6.7インチのスタンダードモデル「iPhone 14 Plus」(13万4800円〜)、6.1インチの上位モデル「iPhone 14 Pro」(14万9800円〜)、6.7インチの上位モデル「iPhone 14 Pro Max」(16万4800円〜)の4つ。
「iPhone 14 Pro」と「iPhone 14 Pro Max」の2モデルは、ディスプレイサイズが異なるだけで、基本的なスペックは共通となる。ノッチ廃止で新しい前面デザイン。ノッチ部分はアニメーションで柔軟な操作が可能な「Dynamic Island」に進化した。
Proシリーズのディスプレイと「ダイナミックアイランド」
ディスプレイの大きさは6.1インチおよび6.7インチで、iPhone 13 Pro/13 Pro Maxと同じだが、解像度はやや変更された。
iPhone 14 Proは6.1インチで2556×1179ピクセル、iPhone 14 Pro Maxは6.7インチで2796×1290ピクセルとなっている。
Proシリーズのメインカメラ
メインカメラのセンサーサイズは、大型センサーを搭載していたiPhone 13 Proよりもさらに65%大きく なっている。また、第2世代のセンサーシフトOISを搭載。メインカメラの焦点距離は24mm相当だが、2倍ズーム時には中央をクロップし、12メガピクセル解像度で撮影できる。
Proシリーズのボディ
サイズはiPhone 13 Pro/13 Pro Maxと比べればやや変更されている。
iPhone 14 Proは縦の長さと厚みが増え、147.5×71.5×7.85mmで重さは206g。iPhone 14 Pro Maxは高さが0.1mm、幅が0.5mm縮み、厚みは増えて、160.7×77.6×7.85mmで重さは240g。
サイズが変更されているためか、 純正アクセサリのケース類は、iPhone 13シリーズのものとは別のもの になっている。
一方、iPhone14/14 Plusはそれぞれ6.1インチと6.7インチ、iPhone13 Proと同じA15チップ搭載。
エクストリームスポーツ向けの「Apple Watch Ultra」登場
登山やウルトラマラソン、スキューバダイビングなど、アウトドアスポーツに最適な最上位モデル。
AirPods Pro(第2世代)
H2チップが搭載されたことにより音質が改善したほか、バッテリー駆動時間も現行モデルよりのびており、1回の充電で6時間使用可能。充電ケース使用時で最大30時間となり、現行モデルより6時間増加しています。
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