AppleHubによれば、物理SIMスロットを廃したeSIMだけに対応するモデル(以下、eSIMモデル)が米国や欧州が対象に販売されると伝えています。
eSIM(イーシム)は、通常の物理的なSIMのようにスマホに挿入する必要がなく、ウェブサイトから契約する事で、すぐにその場で使えるようになるデジタル的なSIMです。eSIMはアジアと欧州で人気が高いと言われています。
アメリカの大手通信キャリアで、iPhoneの販売も行うAT&T、T-Mobile、Verizonに取材したところ、物理SIMカードスロットを搭載しないeSIM iPhoneに備えるよう、Appleから通達があったとの回答が得られたそうです。
ただしSIMカードスロットを含むロジックボードも平行して開発しているとのことでした。廃止される場合も、全世界へ適用されるとは思えない。物理SIMカードスロットが廃止されるのは今年のiPhone14ではなく、来年のiPhone15、あるいはその翌年のiPhone16になるかも知れません。
今年のiPhone14シリーズでは、iPhone 14、iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro MaxとiPhone 14 Max(iPhone 14 Plusに命名されかも)に分けていると噂されています。興味ありますか?
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